イギリス DBSチェック 合唱練習

こんにちは。

ピアノ講師のあいです。


先月の末から進めているケンブリッジの子どもたちの合唱グループの動きについて、書き留めておきます。


昨年の秋にのせたような、備忘録として。

2021年春の状況を。




3月上旬から、小学校が開校しています。

そして、3月末のイースター休みをはさみ、

今週からまた再開しました。



授業外の活動は、昨年とは違った形で再開されることになりました。

昨年は、60名ほどの子どもたちが、集まり賑やかに歌ったり、踊ったりと歌と身体をつかった表現を楽しんでいました。


この春は、

15名ほどの少人数での再開です!!!



学校と指導者のアンさんとの話し合いで、

少人数のグループを4つ作ることになりました。



私も、数ヶ月ぶりに声をかけて頂き、

ピアノ伴奏でサポートに入ることになりました。



さて、その教師でない人が、学校に入る場合、

イギリスでは、かなり丁寧な手続きが行われます。


教師ではない人とは、

主に実習生や、保護者・地域ランティアの方になります。



その、手続きとは


DBSチェック


というものです。




初めてボランティアをしたときにも、

このDBSチェックの書類を提出しました。


事前に小学校の規定など5,6種類の資料を読む必要があります。

今回は、追加で学校内でのコロナ対策に関する資料が含まれていました。




さて、このDBS チェックについて、書き留めておきます。

詳しくはこちらへ。 https://www.gov.uk/request-copy-criminal-record


DBS チェックとは、

D ー Disclosure (開示)

B ー Barring (禁止)

S ー Service


です。


わかりにくいですよね。

簡単にいえば、

「犯罪経歴に関するの正式な書類」のことです。






あくまで私の分かる範囲になります。



DBSチェックは、

学校内で子どもに関わる人物が、どういった人かを証明する資料になります。

(犯罪経歴があるとボランティアができない、というものでもないそうです)

手続きの際に、そのような一文がありました。




つまり、

身元のはっきりしている人が、子どもに接している、という

受け入れ側(学校)の確認にもなります。



きっと、様々な理由があり、できた制度なのでしょう。

子どもの生活を安全に守るために。

DBSチェックは、

無料の簡易のものから、有料の日本からの書類が必要になるもの、

などいくつか段階があります。



医療系、教育系の大学に通う学生も、実習のために必ずとります。

知り合いの方で、心理学を専攻してる方からも、DBSチェックの申請はとても大事な書類になる、と伺いました。


ちなみに、この制度は、日本にはありません。

これまで中高の教員免許をとるとき際の実習でも、

幼稚園インターンシップ、

幼稚園や小学校、中学校の研究発表会の参加など、

様々な立場で教育現場に入ってきましたが、このようなものはありませんでした。





私の印象としては、事務の方が細かい手続きをしてくださるのですが、

あくまで形式上のもの、というような対応でした。


その間、2回ほどAdministrator(学校全体の管理者)から、

必ず提出する必要があること、

ポリシーに関すること、

について、かなり丁寧な連絡を頂きました。


さっとは読みきれないほどの分量で、思わず一旦閉じてしまったほどです。




イギリスでは、学校ごとに評価が公開されています。

子どもの安全を守ることを証明するためにも、このような仕組みがあるのでしょうね。

また詳しく調べてみます。







というわけで、

具体的な流れになります。


こちらは、無料の一番シンプルなDBSチェックです。


準備する書類は、3点です。

①パスポート、免許書など身分証明のできるもの

②イギリスの現住所の記載があるもの ③過去5年間の住所



学校事務の方へ、①と②を提出します。本来は原本をもって事務室に伺うのですが、

コロナ渦のため、メール添付でよいと。


すると、2日ほどで

申請先から、専用の登録サイトが送られてきます。


それと並行して

小学校から、サイトに登録するためのパスワードが送られます。



そこから、自分で、

個人情報、ショナルインシュランスナンバー(国民保険番号)などを登録します。

その中に、

旧姓があるかどうかや過去5年間の住所を記入します。



このサイトの手続が完了すると、

2週間ほどでDBSの書類が郵送されます。



小学校からは、原本をボランティアをはじめるまでに必ず提出するよう連絡があります。

そして、学校運営に関するポリシーなど目を通すようにと。

沢山の書類とともに。



ここまで準備してやって、

無事にボランティアを開始することができます。






DBSチェックの連絡があってから、

書類が届くまでに3週間かかりました。

この話を、知り合いのイギリス人のご年配の方に

話してみたのですが、

とっても当たり前なことと受け取っておられました。



仕事ではなくて、ボランティアなんですよ、

と一言付け加えたのですが、

やはり、「さもありなん」という反応でした!



英語を勉強中の私にとっては、

連絡や書類を解読するのは、骨の折れる作業ですが、


イギリスの学校制度を肌で感じる、よい経験になっています。







合唱グループでは、新しい取組がはじまりました。

子どもたちの、のびのびとした歌声、素直な反応に触れて、

私もよい刺激をもらっています。



さて、これから譜読みを進めていきます。




最後まで読んでくださりありがとうございます。

少しずつですが、経過を載せていきます。


ご質問などありましたら、お気軽にご連絡くださいね。


あい













あああああ







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